ある年の5月の裏側

  猫が我が家に住み着いてから4か月。寒くて家に入ってきたのですが、暖かくなる外に出ていくのではないかと思っていました。

 

 案の定、「外に出せ」と騒ぎ立てます。仕方なく扉を開けて外に出します。一目散に外に飛び出し、その姿を眺めて家から巣立っていくのかと思いました。

 

 

 

 しかし、暗くなると今度は家の外で「中に入れろ」と騒ぎ出します。まるで学校や仕事に行ってきたようなものだと笑っていました。

 

 

 ただ、そんな外出もすぐに終わります。他の猫とケンカしたのか怪我をして戻ってきました。首輪も外れています。こんなことがあって、猫は外に行こうとしなくなりました。ブログの中ではつまらなくなって外に出るのをやめていますが、実際のところは今度怪我をしたら命にかかわると思い、家族が外に出さなくなったのです。

 

 猫も、それが解っているからか外に出ることを辞めました。暖かくなったら外に出ていくのだろうと思っていましたが、まだまだ猫のいる生活が続きそうだと感じた5月でした。