ある年の3月の裏側

 野良猫を保護してから2か月。

 

 

 少しずつあったかくなってきました。もともと犬を飼っていたこともある我が家(20年近く前に16歳で旅立ちました。)ですので、猫のいる生活がこれまでにない不規則なものに感じたのか、母はあったかくなれば外に戻そうと考えていました。

 

 

 それを知ってか知らずか解りませんが、猫は身を隠しました。すると母は大騒ぎです。いなくなったいなくなった・・・

 

 

 家の中をくまなく探し回りました。ようやく見つけたのですが、猫は勝ち誇った表情でした。

 

 

 こんな雰囲気でした。

 

 やっぱり、いなくなると味気ないという事で、猫の残留が決定しました。

 

 

 

 この3月で忘れてはいけないのが、ひな壇駆け上がり事件とキャットタワー購入ですね。

 

 

 我が家には雛人形を飾るのですが、案の定高いところが大好きという猫の習性は捨てることができません。お内裏様とお雛様の間に、雛人形の一番の特等席に鎮座されました。母がドヤ顔猫を見つけてこっぴどく叱ったそうです。慌てて飛び降りたそうですが、写真撮っておきたかったですね。

 

参考ですが・・・

 

 

 

 

 

 

 もう一つはキャットタワー。遊ぶ場所が必要だろうと思って買いました。最初は「ふん、いらないよ。」と不愛想な表情でしたが、しばらくするとしっかりと高座に上ってました。

 

 

 このようなハンモック状の場所がお気に入りで、良くここで眠ります。

 

 猫鍋状態ですね。

 

 

 そんな感じで、この年の3月も過ぎ去っていきました。

 

 

 私としては、あの冬を乗り切ることができて何よりの喜びでした。