ある年の9月の裏側

 この月に関しては、空想がかなり入っています。

 

 

 我が家の猫を訪ねてきていた猫を見かけなくなりました。どこか良い縄張りを見つけたのかもしれませんが、「猫が死んでいた」という話も近所で話していたのを聞いたこともあり、このような話を作りました。

 

 

 

 猫は何もしていないように思えます。ですが、何か考えているのではないか。人間が考えていることよりも更に深いものを考えているんじゃないかと。そう思うようになりました。

 

 

 そうしたことから、「奴」の死について猫が考える場面を作りました。

 

 

 実際には暑さも落ち着いてきたこともあり、のんびりと過ごしていました。何かを考えていたのかもしれませんが。